呼吸法を覚えることで陣痛時のいきみを上手に逃すことができるでしょう。
呼吸法は出産直前に覚えてしまった方が忘れないでしょう。
練習するときは最初と最後に必ず深呼吸をしてください。
ここで紹介するのは出産のタイミングに合わせた呼吸法です。
1回の陣痛時間 :30〜60秒
陣痛の間隔 :8〜10分
子宮口の開き :0〜3センチ
陣痛が始まり、痛みが強くなったら呼吸法を行ってください。
準備期は1時間に6回以上の陣痛が来るようになった時が目安です。
まだ余裕があるので入院の準備をしましょう。
1回の陣痛時間 :45〜60秒
陣痛の間隔 :3〜5分
子宮口の開き :4〜7センチ
だんだん痛みが強くなってきますが陣痛の合間はまだ幾か楽なはずです。
人によっては寒気や吐き気を催す人もいます。
この時点ではまだ分娩待機室(陣痛室)にいます。
呼吸の仕方
1:陣痛が始まったらまず大きく深呼吸
2:浅く口から吸い、口から吐きます
3:陣痛が強くなるタイミングにあわせだんだんと呼吸を早くしていきます。
ピーク時の目安は1秒吸って1秒吐くペースです。
4:痛みのピークを過ぎたら徐々に呼吸をゆっくりにしていきます。
5:陣痛が治まったら大きく深呼吸
呼吸法に合わせておなかをマッサージすると痛みが楽になります。
1回の陣痛時間:60〜90秒
陣痛の間隔 :1〜2分
子宮口の開き :8〜10センチ
次々と陣痛の波に襲われます。
いきみたくなりますがまだ我慢してください。
あまりにも痛さなので回りに当り散らしたりする人もいますがパートナーは我慢してください。
呼吸の仕方
1:痛みが来たら大きく深呼吸
2:鼻で軽く息を吸い込み短く「ヒ」と口から吐くのを2回繰り返します
3:もう一度鼻で軽く吸ったら口を尖らせて「フー」と吐きます
4:「ヒ・ヒ・フー」を痛みがなくなるまで繰り返します。
5:陣痛の波が収まったら大きく深呼吸
陣痛が長く強く襲ってくるのでとにかく楽な姿勢をとようにして下さい。
1回の陣痛間隔 :60〜90秒
陣痛の間隔 :30〜90秒
子宮口の開き :10センチ(全開大)
いよいよ分娩台へあがりいきみ始めます。ここが最後の踏ん張りどころです。
呼吸の仕方
1:「いきんでください」と指示が出たらまず大きく2回深呼吸
2:大きく息を吸い込んだら息を止め便を出すようにおしりの方向へ力を入れていきみます
3:苦しくなったらすばやく息を吸いなおし再度いきみます1回の陣痛で2回くらいいきみます
4:陣痛が終わったら大きく息を吐きます
自分が一番いきみやすい姿勢でいきんでください。
いきみストップの合図がかかったら「ハッハッハッ」と短い呼吸で赤ちゃんが下りてくるのを待ちましょう。
人によってはこのときに会陰切開をする場合があります。
赤ちゃんが出てくると、先ほどの痛みがうそのように楽になってしばらく呆然とすることでしょう。
出産後赤ちゃんは測定や産湯をつかうために別室へ運ばれます。
少しの間があり、軽い陣痛と共に胎盤が出てきます。
これで分娩は終了です。
