- 概要
別名小児まひといい、発病すると発熱やのどの痛みなど風邪と似たような症状ですみますが、1000〜2000人に一人の割合で手足にまひが残ったり、呼吸困難で死亡することもあります。 - ワクチンの種類
経口タイプで、3種類のポリオウイルスの毒性を弱めたものが混ぜられています。一度では完全に免疫ができないので、2階接種します。
接種後4週間は他の予防接種をすることができません。また、腸の中でウイルスが増殖し免疫をつけるため、下痢の時は予防接種を延期した方が良いでしょう。 - 接種する時期
生後3ヶ月〜1歳6ヶ月の間に2回生ワクチンを接種します。
- 概要
D=ジフテリア、P=百日ぜき、T=破傷風の略です。
ジフテリアとは高熱、のどの痛み、嘔吐などの症状がでて、心筋障害や呼吸困難で死亡することもあります。
百日ぜきとは周期的に子供の間で流行しやすい病気で、かぜのような症状から始まり、ヒューヒュー笛を吹くようなせきが続きます。無呼吸発作やチアノーゼ、けいれんを起こし命にかかわることもあります。
破傷風とは土の中にひそむ破傷風菌が、傷口から入り込み、筋肉の硬直やけいれんなどを起こします。発病すると死亡率が高いので予防が必要です。 - ワクチンの種類
注射するタイプで、ジフテリア・百日ぜき・破傷風3つを予防できるワクチンを混ぜたものを注射します。 - 接種する時期
T期は生後3ヶ月〜1歳の間に3回接種します。その1年〜1年6ヶ月後に追加で1回接種します。(計4回)
U期は百日ぜきを除くDTワクチンを小学校6年生の時に1回接種します。
- 概要
麻疹(はしか)と風疹(ふうしん)を予防します。麻疹は発症するとせき、鼻水、発熱など風邪と似た症状がでて、いったん1度くらい熱がさがった熱が再び高熱になるときに赤い発疹(はっしん)がでます。赤ちゃんや幼児が発病すると肺炎や気管支炎、熱性けいれん、中耳炎などを併発してしまいます。
風疹は3日ばしかとも呼ばれ、通常3日で治ります。 - ワクチンの種類
麻疹と風疹の混合生ワクチンを上腕に皮下注射します。 - 接種する時期
T期は12ヶ月〜24ヶ月未満の間に1回。U期は小学校就学前の1年間に1回接種します。
- 麻疹
平成18年4月から麻疹・風疹混合(MR)ワクチンの接種が定期接種となるため、麻疹だけの摂取は任意接種となります。 - 風疹
麻疹と同じで、風疹だけの摂取も任意となります。 - 日本脳炎
日本脳炎のウイルスを持った豚を刺した蚊から人に感染する病気で、高熱、嘔吐、頭痛、意識障害、けいれんなどの症状がでて、死亡率も高く後遺症を残す場合もあります。
T期接種は3歳〜4歳の間に2回、その1年後に1回接種します。U期接種は小学校4年で1回接種します。 - BCG
結核を予防するためのワクチンで、赤ちゃんに発症すると後遺症が残る恐れがあります。
生後6ヶ月未満のうちに9本の針がついたスタンプを2箇所に押し付けて接種します。 - インフルエンザ
インフルエンザはとても感染力が広く、1年で100人以上の子供が命を落としたり後遺症を残したりしています。 - 水ぼうそう
水ぼうそうは感染力がとても強く、発症するとかゆみのある小さな水ぶくれになって全身に広がります。集団生活を始める前に予防接種しましょう。 - おたふくかぜ
風邪に似た症状がでて、耳の下やあごの下の顎下線が腫れます。ひどい時は難聴になってしまうこともあります。
また、思春期以降にかかると睾丸炎、卵巣炎を起こすことも。
